エリア・設備の条件整理

 一部、グループホームなど定員を29名以下とする介護老人福祉施設は「地域密着型サービス」とされ、原則として施設のある市区町村に住民票がある人のみに入居を制限していますが、それ以外の有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などは、身体やお金の条件などが合えば、全国どこのホームにでも入居を申し込むことができます。どこに住んでもいい、どんなホームを選んでもいいとなると選択肢が広すぎて逆に迷ってしまう人もいるのでは? ここではエリアや設備など、高齢者向け住宅を選ぶ際の条件を整理していくことにしましょう。

住み慣れた地域? 子世帯の近く?

 年齢を重ねると、住み慣れた環境から離れるのは抵抗があるという人は少なくありません。とはいえ、今住んでいる家の近くに、希望に沿う高齢者向け住宅(施設)がなかった場合は、少し範囲を広げて探す必要があります。その際、どうエリアを決めるかですが、 これは入居者の身体状況や通院状況、交友関係や趣味、それに伴う普段の行動範囲などを軸に考えてみましょう。 例えば、毎週熱心に通う習い事があり、それを続けていきたいという人は、今住んでいるエリアに加え、習い事に通いやすいほかのエリアに対象を広げて探すという方法があります。もっと広域で考えられる人は、出身地や転勤などで暮らした経験がある地域、子世帯や兄弟などの親族が暮らす地域といった視点で探してみるのもいいでしょう。 入居者の性格や、これまでの生き方、今後どんな暮らしを送りたいのかなど、家族間でよく話し合うことが大切です。また、話し合いで出た環境や立地に関する条件は、どれくらい重視するか、優先度なども確認しておきましょう。

環境・立地に関わる条件例

欲しい施設・設備の条件を整理する

 高齢者向け住宅に付帯する設備・施設は住宅ごとにさまざまなので、これから住宅探しをする人にとってはなかなか想像がつきにくいかもしれません。 いくつか見学してみると、どんな設備があるか分かって、その設備が自分に必要かどうか判断がしやすくなるでしょう。 予算との兼ね合いもあるので、希望する条件をすべて満たすことは難しい場合もあります。 必ずかなえたい条件と、できればかなえたい条件という具合に分けて考えておくと、最終的な判断をするときにスムーズでしょう。

設備の条件例
SUUMO介護編集部
2016年03月09日(水)
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